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人間以外の動物は本能にしたがって生きている。
動物が交尾をして子孫を残そうとする行為は、遺伝子に書き込まれた情報によって、本能で相手を選んでいるのだ。動物には発情期がある、しかし、人間にはない。これが、本能が壊れている一番わかりやすい例である。今は、子どもを産むことを目的とした性行為は珍しい。仮に、性行為すべてが子どもを産むことを目的としていれば、少子化問題など起こりえないのだ。また、食欲も本能ならば、人間は、グルメよりも、体に良いものばかり食べるはずだ。また、この世にダイエットなど存在しないだろう。人間の食欲、性欲は、本来動物が本能的に持っているものとはかなり違ってきていると言える。
犬や猫でも人間と一緒にずっと暮らしている動物は、人間化することがある。環境だけでも動物の本来持っている本能は変わると言える。また、人間は、本能が壊れてしまったことによってそれを埋め合わせるものを自分自身でつくりあげた。それが、「こころ」だ。つまり、こころが崩れてしまえば、自分を支えることさえできなくなることもあるのだ。
投稿者 yasukawa : 2007年06月25日 09:51