子どもは弱者である。親に抵抗する力がない。子どもの本能もそれを知っている。子どものうちは虐待をする親を憎むかわりに、捨てられないようにしよう。と考えるようになる。
子どもに虐待する親の半数は、親に虐待された経験を持つ。母性や父性は、先天的に備わったものではなく、自分を育ててくれた、親から学び取るものである。
子どもの時に虐待を受けた人は、子どもに愛情をかけたくても、同じことを繰り返してしまう傾向がある。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、また、違った要因がある。アメリカでは、暴力夫が妻に暴力を振るうときに、「ホール」「ピッチ」「カント」「スラット」のいずれかを吐くといわれている。すべて性的な罵声である。
カウンセリングで明らかになっているのは、夫が暴力を振るう大半が、妻に見捨てられたと感じるときだ。最近、化粧が変わった。聞こえないようにコソコソ電話やメールをしている。外出時間が長い。これにより、浮気をしていると勝手に思い込む病理的嫉妬がおこる。悶々と不安にさいなまれ、ストレスが暴力となって解き放たれるのだ。
投稿者 yasukawa : 2007年06月18日 09:17