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家庭内暴力を起こす前に、一定の期間子どもがえりを起こしているケースが極めて多い。
子どもがえりとは、お母さんのひざの上にのってきたり、おぶさってきたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒の布団で寝たがったり・・・身体にベタベタ触って甘えてくることである。退行を起こしている子どもに共通していることは、親の愛情を求めているということである。
しかし、その行為をそのまま受け入れてしまえば、家庭内暴力につながる可能性が窮めて高い。なぜかと言うと、子どもかえりをおこしている子どもは、いいことと悪いことの区別がつかなくなっている状態で、自分の思い通りに行かないときに切れてしまい、物や親に当り散らし、ドンドンエスカレートしていくからだ。
退行をおこしている子どもに共通していることは、親とのコミュニケーション不足である。(子どもの前で、旦那さんのグチをこぼしたり、子どもの言葉をよく否定したり、子どもの話についていけない親に多い・・・)
子どもと話をするときは、何かほかの事をしながら生返事をするのではなく、ちゃんと子どもの側に座り耳を傾けながらしっかり目を見てうなずきながら話をきくことが大切である。
身体にベタベタさわらせることが愛情だと勘違いしている親は大変危険である。身体接触で唯一安全なのは、握手である。子どもが不安がっているときは、しっかり手を握ってあげてください。
ただし、これは、親子関係のみに限ったことなので、第三者との身体接触は問題ないといえる。
投稿者 yasukawa : 2007年06月05日 08:54