
実践カウンセリングにはどのようなものがあるのか、ネットいじめ・いじめ・不登校・ひきこもり・ニート問題のカウンセリング実例について、ご紹介させて頂きます。

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理想論ではなく、まず、何でもいいから動き出すこと!!
高野 光弘(仮名) 21歳
現在30歳になる文幸が、ニートになったのは24歳のころでした。その後、再び外の世界との接点をもてるようになるまで約6年という月日を要することになりました。
専門学校卒業後、やりたい仕事が見つからず色々なバイトをしましたが、どれも長続きしませんでした。その辺りから、自分が何をやっていいのかわからなくなり、部屋にこもり1日中パソコンにはまる「ネット中毒」のようになりました。そのころの文幸は、自分で何かを考えることができなくなっており、すべてを放棄してしまいたいような精神状態でした。
文幸がニートとなり、親との関わり合いを完全に拒否する一方で、親御さんは文幸にお小遣いを与え続けました。働きもせずにだらだらしている状態で親から小遣いを貰い続けるというのは恥ずかしい反面、そのときは恥も外聞もない状況でしたが、そのお金があったおかげで、時には好きな本やゲームなどを買いに外出することができました。
対応
ニートとなりながらも、その状況から脱するきっかけを探っていたという文幸は、メールでの相談を始め、いつしか自分の将来を考えることができるようになっていきます。そしてメール相談の中、精神保健福祉センターで青年グループを作っているのを知ることになります。
その後参加した青年グループで、気軽に話が出来る友達ができました。これをきっかけにして、文幸は自分のように悩んでいる人達を救いたいという気持ちが芽生え、心理療法カウンセラー養成講座を受けるようになりました。
長いニート期間を経て、以前とは違い、今は物事をポジティブにとらえることができるようになったと文幸は実感しています。
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